RPAの可能性と限界 その2
- 高木 信夫
- 2021年6月8日
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RPAにはこれまでHMI(ヒューマンインターフェイス)が、存在していなかったので、ユーザーの要望を細かく収集できなかったり、結果を見て判断してもらうような業務フローに対応できるものがなかった。業務改善には、RPAと同時に画面側も開発できるものを持っていないとユーザーのニーズに細かく答えることすらできないからだ。また利用側は、ロボットのイメージでは音声入力で「XX音楽かけて!」で対応してくれるレベルのものがあるのに、どうしてそれは実現できないのかが理解できないのだ。実際にはできるが、音声認識側ツールと、RPA側ツール、チャットツールなど多くの費用がかかるため、企業では導入が難しいのだ。画面側は別の担当者が開発するような環境では、業務改善は困難になってしまいます。つまり極端に言えば、RPAだけでは業務改善レベルは実施できないのだ。
そこで期待されるのは、AutomationAnywhereではAARIという機能や、NTT DataのBizroboを使ったIntra-Mart、Workatoなどである。これらに期待したいが、現実の現場はまだまだ効率化を考える思考が成熟していないので、導入側がコンサルできるレベルまで力を持たないと普及は難しいと考えます。
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