RPAの限界?
- 高木 信夫
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
RPAは、世間では幻滅期から脱する時期???と言われているのかもしれないのですが、現実は本当の意味で分岐点に来ていると感じています。
それは、これまではDXの一環として、業務代替としてRPAでできることは実施しましょう。と社内で予算も何も関係なく実施してきたが、そろそろ本当の意味で効果あるのか、継続していくべきなのかが社内で問われる状況になってきているという時期になっているのです。
RPAのツールは、いまだ高額なものが多く、社内で開発といっても外部からの要員補填が多く、経費が莫大にかかっているためです。
なので、経営層としては、ここでさらに継続させるには、より効果を出していくように舵を切るのか、それとも市民開発に重きをおいて舵を切るのか、このあたりの分岐点に来ているのではないでしょうか・・。
特に、効果が低いが実績を増やす目的が強かったために実施してきたものが、改修やメンテナンス(バージョンアップ対応など)維持をするための費用がかかっているため、これ以上は効果の低いものは辞めて、本格的な効果が認められるものだけに絞りたいというわけです。
しかし長い期間効果が低いものでも実施してきたので、開発メンバーも単独で開発してきたものが多いため、大きな効果を得るための開発となると、それなりのプロジェクトとして複数名で開発していく形になるため、体制や作業の実施方法の見直しも必要になっていきます。
これを乗り越えられるかが、現場の課題であり、さらに、効果の高い案件を引き出せるかどうかの提案力や営業力が必要になってきます。さらに言えば、これまでのような技術だけでなく、よりいろんなことが実現できる技術や、複雑な試験に耐えられる環境の整備も必要になります。
RPAツールも生き残りをかけてドンドン進化していくのもありますし、それに対応していくメンテナンス工数も膨大にかかるため、これからはよりROIを長期で確認できる計算ロジックを考慮していくことが必要である。
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