アテンド(Attended)と非アテンド(Unattended)
- 高木 信夫
- 2024年10月13日
- 読了時間: 2分
RPAには、アテンド(Attended)と非アテンド(Unattended)という考え方があり、
ライセンスもAttendedライセンスとUnattendedライセンスに分かれています。
料金が圧倒的に違いうため、多くの企業ではAttendedライセンスを採用し、
人が常駐している環境で、人がトリガーとなってロボットを起動し、人がロボットと協働する前提で設計しています。
そのために、人がトリガーとなって起動 = 現場にPCがないとダメという考えとなりがちで、
結果としてロボを入れたPCを配布するため、そのPCの管理も必要となり大変な運用コストがかかることになります。
それは例えば、PC自体の輸送コストや、RPAツール自体のバージョンアップ、周辺アプリのバージョンアップ、
相対システム変更によるRPAの改修作業などです。
ここまでで勘違いしている点が2点あります。
①現場にPCがなければならないという点と、②リカバリーは利用者中心で行うという点です。
①はRPA開発者側が管理保管した状態で、起動も担当することで簡単に回避可能と考えます。
②はエラーメッセージを利用者に伝え、再実行しても問題ない動作をするように設計しておけば問題ないです。
では、利用者はどうやってRPAを利用するのか・・ですが、これはイベントトリガーで、
例えば、XXのフォルダにファイルを入れると起動する、XXあてのメールを受信すると起動するように
設定しておけば何ら問題はありません。しかしながらここで気を付けるべきは、イベントが実際に起動されているのか
見落としはないのかが課題になりますが、そのためには、①稼働中であることを表示して利用者に伝えるか、
②起動をメッセージで伝えるか、③別のRPAで監視し、動作できているかをチェックするというやり方があります。
PCを集中管理し、運用することで運用コストを削減し、セキュリティも保てます。
利用者が利用する時間だけRPAが稼働し、必要なときに実行するためのライセンスがAttendedライセンスである
という解釈で問題ないことは大手RPAツール会社にも確認済みです。
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