プロジェクトを遅延から守るには!
- 高木 信夫
- 2022年8月3日
- 読了時間: 2分
プロジェクト遅延のPMOをお手伝いしているが、なぜ遅れたのか、原因は人にあるとそのPMOは言っているが、本当にそうなのだろうか・・。
確かに、リーダークラスの人が、正しい管理を理解せず、舐められた状態では、ズルズルになってしまうのはあり得る話だと思う。遅れた方がベンダーは楽できるし、お金も多く入ってくるのだ。しかも遅れてもお客様の責任にできれば、痛くもかゆくもないのだ。
名だたる優秀なベンダーが付いているのに、プロジェクトを遅延させてしまう責任は、感じないのだろう・・。情けない話である。
PMBOKも7版では、価値の共有を上げているが、プロジェクトを成功に導くことが、正しい責任感なのだ。これを守ることが第一であって、お客様責任だろうが、ベンダー責任だろうが、そんなことは関係ないのだ。
関係者全員がいつまでに何を提供するというプロジェクトのミッションである価値を理解して、協力できれば、リーダーが漏れていることを積極的にカバーしたり、他ベンダーの遅れも協力しあいながら解決しようとするはずなのだ。
確かに他社ベンダーに口出しするのは難しいことだが、それを超えることが、本当の価値の共有ではないだろうか・・。
そのレベルでプロジェクトのミッションである価値を理解できる人たちが、本当の参加資格があるのだと思う。
管理はRPAでもできると思うし、データをしっかり集めれば、責任追及もできる。それを盾にベンダーを脅せば、無理やり遅延をカバーすることもできだろうが、そういうことではないのだ。
プロジェクト関係者全員の眼や耳、知識や知恵を総動員することが、プロジェクトのMECE(漏れなくダブりなく)の世界を実現できるのではないだろうか・・。
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